京都地名研究会の方にお越し頂き「作者空海説・除服・邪馬台国」三昧展開 

京都地名研究会の方にお越し頂き「作者空海説・除服・邪馬台国」三昧展開 2013.12.21

お寒い中、私も所属している京都地名研究会の方が竹取翁博物館へお起こし頂き5時間に渡って古代の歴史三昧を展開しました。
既に地名研究会の会員さまには、竹取物語の発祥地説については、論じているので場所が京田辺の筒木である事をご存じでした。それで作者空海説について説明させて頂きました。
 話している途中に携帯電話や博物館直通に国際電話が入ったりしてとぎれとぎれとなりました。国際電話は。来年の正月にアメリカから日本へ子供達と行くので見学出来、人形劇が鑑賞出来るかという話でした。
 館に訪問された交野の作者空海説については、空海の出自から遣唐使で中国へ行った話などを交えないと説明つかないので、大変グローバルな話となりました。何時も同じなのですが、相当突っ込んで勉強をされている方は、歴史について国内ばかりを見続けて既に中身が固まっておられ海外の話とつなげて話しても聞き耳を立てられないので苦労します。「眉ずみもの」という言葉が出てきて話が進みません。今回も、今までに勉強されてきた理解の元でないと信じないということになりました。そして、学会では認められていない!?という結論になります。現地へ行って調べて来たことを話しても聞く耳を持たないので進まないのです。延々5時間に及びました。
ただ、私としてもその方の知ることを聞き出す為に質問をするのですが、既に結論を持っておられるのでそこから出られないようでした。

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 帰りがけに博物館で販売している。『竹取物語 現代考 -原文・注釈・現代語訳・解説付き-』と『京田辺の史跡探訪 -歴史散歩コース-』大筒木出版の2冊をお買い求め頂きましたので、私が話していたことをほぼ理解していただけるものと確信しています。