「竹取物語かぐや姫サミット」が2月1日・2日物語の舞台と決定した京田辺の竹取翁博物館で盛大に開催され活発な議論が展開されました。    2014.2.1~2

 

竹取物語かぐや姫サミット」が2月1日・2日物語の舞台と決定した京田辺の竹取翁博物館で盛大に開催され活発な議論が展開されました。    2014.2.1~2
 ジブリのアニメ「かぐや姫の物語」でブームとなり、竹取翁博物館では、2月1から2日間「竹取物語かぐや姫サミット」が開かれ70人の研究者らがシンポジウムや時代行列に参加されました。
 1日目は、舞台とされた場所を館長が車で案内し各所で解説され、夜は座談会・交流会が行われました。2日目は「第2回かぐや姫時代行列」と「シンポジウム」が行われ白熱した議論が展開されました。f:id:koiy:20140202114642j:plain
 
 竹取翁博物館は、日本発の本格的な私設博物館で、2012年2月に開館して3年目となります。今回は、国際かぐや姫学会と竹取翁博物館の研究員らによって解明された発表と、作者に弘法大師空海、不老不死の薬から徐福そして邪馬台国までの広範囲にわたる発表がありました。
 また、両日とも別館のイベント会場では、「特別展」の「竹取物語の古本。数点」「竹取物語のオブジェ」の大変高価で貴重な品も展示されました。
 

f:id:koiy:20121028100838j:plain 
 シンポジウムでは、小泉館長から「かぐや姫の罪」の問題「作者空海・不老不死の薬から除福・邪馬台国まで」を発表。引き続き京都学派の重鎮で語源学の吉田金彦名誉教授からは、「奈良・平安時代の歌垣(求婚)」について東寺に残されていた『類聚名義抄』を初披露されました。
 午後からは、奈良県徐福研究会の益田宗児 会長が、「除福・邪馬台国が徳之島説」だという画期的な発表が行われました。他に川野裕子研究員から「作者空海密教と聖書」と題した研究報告がありました。
 シンポジウム会場は、明治21年に建てられたとされる貴重な固民家で、約70名のかぐや姫ファンや研究者らが出席され会場がいっぱいとなり白熱した激論が戦わされました。これらの模様は、国際かぐや姫学会の取材によりユーチューブなどで発信されるようなので詳細を確認することが出来ます。
 

 http://taketori.koiyk.com/kaguya-samit.html
かぐや姫の里”京田辺「竹取翁博物館」館長          
国際かぐや姫学会  会長 小泉芳孝  電話 0774-62-2522 
「国際かぐや姫学会」
copyright(C)2013 World Meeting Corp Kaguya-hime Japan Kyoto All Rights Reserved.